【S29最終939位レート1815位】黒バド・ザシアン~蒼き炎~
初めまして!そうたむです。
ランクマッチで初めて3桁順位を獲ることができたので記念に書きました!
構築経緯
黒バドレックス⇒ザシアン⇒ランドロス⇒エースバーン⇒サンダー⇒水ウーラオス
①序盤に潜っていてカイオーガが増えた影響でイベルタルが減っていることに気づき、イベルタルがいない環境なら一番動きやすいポケモンとして相棒の黒バドレックスを軸にパーティを組むことにしました。
②現環境最強ポケモンであるザシアンを採用しない理由はないため、脳死でパーティにいれました。
③火力がインフレしている環境でも初手に安定しておける襷ポケモン+相手の初手のダイジェットに対して岩石封じなどでSをコントロールできるポケモンとしてランドロスを採用。
④イベルタル+ザシアン構築に対して黒バドレックスの代わりにダイマックスエースとして選出できるエースバーンを採用。
⑤現環境採用率1位のザシアンに対しての引き先は必須だと思い、HBサンダーを採用。
⑥ラッキー+ヌオーのような受けサイクルやここまでで重いマンムーに対しても強い水ウーラオスを採用。
最終日付近では最速ランドロスの上からダイジェットを撃ってくるCSサンダーやCSイベルタルが増えたと感じたため、ランドロスの枠をS102族の王者ガブリアスに変えました。
完成したパーティーが以下となります。
個別解説
①黒バドレックス
性格 ひかえめ
調整 C252 D4 S252
持ち物 こだわりスカーフ
技構成 アストラルビット
ドレインキッス
トリック
本構築のエース。
Cにぶっぱすることで「ステルスロック」と合わせて多くの相手を縛りにいけた。
一度相手を倒せば全抜き性能が高いため、初手のランドロスで相手を「アストラルビット」圏内にいれる立ち回りを意識した。
また、とつげきチョッキを持ったカイオーガが多くいたため、「サイコショック」を採用。
その他は「ダイフェアリー」と「ダイウォール」の媒体になる「ドレインキッス」と「トリック」を採用。
このポケモンの天敵はメタモンだがこだわりスカーフを持たせることで同速勝負に持ち込む。勝率は50%だがメタモン以外には幅広いポケモンに打ち合えた。
②ザシアン
性格 ようき
調整 H252 A140 S116
持ち物 くちたけん
技構成 きょじゅうざん
じゃれつく
現環境最強ポケモン。
CS最速サンダー珠ダイバーン確定耐え調整。
メタモンの+2きょじゅうざんを超高乱数耐え調整。
これによりメタモンと対面での打ち合いなら制すことができる。
また、自分の黒バドレックスよりSを遅くすることで、自分のザシアンがコピーされたときに「ステルスロック+でんこうせっか+スカーフ黒バドレックスのアストラルビット」で返り討ちにできる調整となっている。
現環境のザシアンは耐久振りが多いイメージだったので、S実数値201でザシアンミラー肌感覚だが約7割制すことができた。
性格 ようき
調整 A252 B4 S252
持ち物 気合の襷
技構成 じならし
がんせきふうじ
スケイルショット
初手要因。
「じならし」or「がんせきふうじ」で相手のSをあげない立ち回り。
隙があれば「ステルスロック」を巻き、裏の黒バドレックスの全抜き体制を整える。
なんといってもこいつの強さは、サンダー・イベルタルを抜けるS102族というところにあると改めて実感。
④エースバーン
性格 いじっぱり
調整 A252 B4 S252
持ち物 いのちのたま
技構成 かえんボール
とびはねる
ふいうち
また、黒バドレックスが振りをとるミミッキュにも強いことが優秀だった。
「ギガインパクト」を採用することで相手のダイジェットポケモンと打ち合った際にSを上げさせることなく裏のザシアンに繋ぐことができた。
「黒バド+ザシアン」のミラー構築の際に強く選出できるように不意打ちを採用。
⑤サンダー
性格 ずぶとい
調整 H252 B252 S4
持ち物 アッキの実
技構成 はねやすめ
ぼうふう
かいでんぱ
十万ボルト
現環境最強ポケモンのザシアンへの安定した引き先となるポケモン。
アッキ込み234+2きょじゅうざんを余裕をもって耐えることができる調整。
現環境のザシアンが「剣の舞」をもっていない個体が多いので安定して引くことができた。
後出して出てくる特殊ポケモンに対しても打てるように「かいでんぱ」を採用したが「みがわり」でもよかった気がする。
⑥水ウーラオス
性格 いじっぱり
調整 A252 B4 S252
持ち物 こだわり鉢巻
技構成 すいりゅうれんだ
つばめがえし
受け崩しのポケモン。
選出時点でラッキーorハピナス+ヌオーのような同時選出を牽制できる。
ザシアンに「ワイルドボルト」を入れていない影響で重いホウホウ軸にも選出することができた。
また、この構築は相手のマンムーを初手に誘うため、相手の初手マンムー一点読みで水ウーラオスを選出していました。
選出
基本選出
「ガブリアス+黒バドレックス+ザシアン」
初手のガブリアスでステルスロックを巻きつつ、「じならし」or「岩石封じ」でSをコントロールする。裏の黒バドレックスの「くろのいななき」圏内に入れて全抜き体制を整える。
「イベルタル・ザシアン」や「黒バドレックス・ザシアン」への選出
「ガブリアス+エースバーン+黒バドレックスorザシアン」
初手のガブリアスでステルスロックを巻きつつ、「じならし」or「岩石封じ」でSをコントロールする。裏のエースバーンでダイマックスをきって全抜きを図る。
ホウオウ軸や「ラッキーorハピナス+ヌオーなどの受け構築」への選出
最後に
対面構築のため、カバルドンやラグラージなどの初手の起点作成要因が重い。
「黒バドレックス+ポリゴン2」を崩すことができないなど様々な課題もありました。
今回の反省点を踏まえてランクマッチをがんばっていきますので引き続きよろしくお願い致します。